日 時 2003.06.29(日) 16:15〜20:30
場 所 碧南つり広場)
釣 師 びぎなーずらっく
たま旦
釣 果 びぎなーずらっく
 ボウズ
たま旦
 セイゴ×2(30cm前後)
 ギマ×1(目測20cm)
エ サ アオムシ
オキアミ
仕掛け 5.3m磯竿1.5号インナー
スピニングリール道糸2号
電気ウキ・自立ウキ4B
チヌ針2号ハリス1.0号1.0m
ガン玉3B
、B、G2、G 組み合わせいろいろ
コメント 今年になって初めての釣行記だが、実は4月、5月と行っているので3回目の釣行である。
過去二回はもちろんボウズ!(自慢するなぁー)
ボウズでも釣行記は書くのだが、とにかく何も書くことがない釣行だった。
無理すれば書けないことはないが、
「今日釣りに行ってきました。
 風が強く竿を出すのがやっと....
 ウキのあたりすらわからず 何も釣れませんでした。」
と書いていただろう。
今回の釣行もこの繰り返しなのだが、ちょっとは書くことがあるので今年初の釣行記と相成った。

洋子ママのお友達であるたまさんのご主人(ここではたま旦としよう)から釣りの誘いがあった。
(多分、お誘いがあったと思うのだけれど、釣りに行くことになった経緯は忘れてしまった。(汗))
今日は梅雨の谷間、とてもよい天気で釣り日和である。
でも、街中でもこれだけの風、釣り場はもっと風が強いだろうし、昨日まで雨続きだったので釣果は期待できないだろうと思いつつ道具を車に詰め込んだ。
15時に自宅を出発し2分ほどでたま旦宅の前に到着(実はご近所なんです)。
どこに行くか決めてなかったので、たま旦に行きたいところを聞いてみるが、特段決めてないとのこと。
私と同じで優柔不断なんだろうか(笑)
碧南には行ったことがないとのことだったので、久しぶりに碧南つり広場に行くことにした。
碧南では秋以降に楽しい思いをさせてもらっているが今の季節何が釣れるのだろうか?

途中でエサを調達し、16時過ぎに到着。
つり広場の半分は工事のため立ち入れず、石炭火力発電所の温排水口から先が釣り可能だった。
しかし、久しぶりの好天のせいだろう、排水口付近はファミリー連れで満席状態。
何が釣れているのかを見てみると、殆どの方がサッパ狙いの様子だった。
初老のご婦人は山ほどサッパを釣っておられた。あんなに釣ってどうなさるんだろう。寄せ餌もなしにサビキでがんがん釣り上げてる。
竿を出すスペースがなかったため、さらに先に歩を進め、おととし40cmオーバーのセイゴを釣ったポイント付近で竿を出すことにした。
私はワンパターンのウキ釣り。
たま旦さんは、んーーーーん、何だろう。
なんか、ウキ仕掛けでウキを付けずに、重いおもりを付けたみゃく釣り仕掛け風。
このポイントは10m近くの水深があるので6ヒロくらいからスタート。
風が強く、うねりもあってあたりがわかりそうにない。
でも、それは要らぬ心配だった。なぜなら、エサすらとられることがなかったからである。
棚を徐々に上げてきてみたがさっぱり........。
1時間以上たった頃だろうか、隣のたま旦を見ると、竿が曲がってる。
あがってきた魚をみるとギマではないか。
実は、今日、ここに来た理由のひとつに、ギマを釣って我が家の水族館にいれたかったのだが....。
ということで自分の釣果ではないが、写真を撮らせてもらったので水族館に入れる目的は達成!
たま旦ありがとう!!
底まで落とし、ちょっと巻き上げてきたら食いついてきたということだった。ギマは底ものなのだろうか。
その後もあたりはさっぱり。
日も沈みかけたころ、またもやたま旦が竿を曲げている。
抜きあげたのを見ると今度はセイゴ。手尺で計ると、約27cm。
な、なんでたま旦にだけ............
日が沈むと、排水口のファミリー連れは減り、竿を出せるスペースができたのでそちらに移動した。
ここは、4、5m程度の水深だが流れが速く、また排水口際は流れが複雑なのでウキ釣りは結構難しい。
このポイントに移ってからは小さなあたりはあるし、ウキが持っていかれるあたりもあるが、チヌ針2号では大きすぎて針がかりしない。多分、サッパが大挙してエサをつっついてるのだろう。エサだけくわえてもっていくのだろう。
たま旦も電気ウキ仕掛けに代え、沖目に投げてあたりを待っている。
安全柵に立てかけ置き竿にして私と雑談していると、ガシャガシャと金属がこすれる音がした。
振り返ると、たま旦の竿が柵を越えて海中にダイブしようとしているところだった。
たま旦があの体形からは思えぬ素早さで竿のところまで走り、すんでのところで竿をつかまえた。
巻き上げると今度は先ほどよりも方のいいセイゴ(手尺30cm)だ。
今日はたま旦デー?
私の方は相変わらずサッパにもてあそばれている。
いったい、びぎなーずらっくデーはいつくるんだろう?

たま旦のお抱え運転手の業務も終わり、帰宅後に息子からきつい一言
「おとうは、型にはまりすぎなんだよ
 もっと純粋に釣りやらなきゃ
 棚がどうのこうの、がん玉の重さがどうのうこうのって言うから
 もっとシンプルに無心にやれば」

はい、次回はそういたします (T_T)/~~~



<たま旦の釣果>
                 
   釣果1  釣果2