日 時 | 1998.08.12(水) 18:30〜22:00 | 場 所 | 新舞子(南側防波堤) |
釣 師 | パパ & 息子 S先生 |
釣 果 | クロダイ×1(27cm) セイゴ×2(32cm,12cm(リリース)) メバル×2(10,12cm(リリース)) |
エ サ | ミノムシ アオムシ ストロームシ |
仕掛け | 父 :5.4m磯竿2.5号
/ スピニングリール道糸3号 小型電気ウキ / チヌ針2号ハリス1.5号 ガン玉3B×2 息子:先生からの借用のため詳細不明 |
コメント | 折角のお盆休みなのに夏休み工事で出社していた。昼過ぎに、以前からご指導をお願いしていたS先生から、「今日は潮が良いので、17:30頃から出かけるが一緒に行かないか」とお誘いの電話があった。願ったりかなったりだったので、仕事をそそくさとかたずけ急いで帰宅し、息子共々釣場へと連れて行ってもらった。 今日のターゲットは勿論クロダイである。 今日は要領を覚えようと先生のやることをじっと見ていた。おかげで、基本的な仕掛け作りとポイントは概ね理解した。 早速釣りはじめたが、アタリがこない。しばらくすると、息子が何かを掛けたようである。見ると小さいがメバルだった。1匹目を息子がゲットした日は期待がもてる。日もしずみ電気ウキに代えた。 満潮を過ぎたが潮がさっぱり動かない。19:00頃になるとようやく潮が動きはじめた。先生曰く、「いよいよつれだすぞ」。10分もたっただろうか。隣で釣っていた初老の方が、クロダイを釣り上げた。先生がそのやり取りを見終わった後、「棚をもうヒトヒロ深くして」とアドバイスしてくれた。ヒトヒロ深くして、潮の流れにまかせてウキを流していると、ウキが海中にゆっくりと沈み、海中がボワーっと光り、そのまま動く気配がない。「根掛りかな」と思い、煽ってみたがただの根掛かりとは違う重量感を感じる。そのまま竿を立てると、一応浮いてくる気配はある。「海藻かゴミでも引っ掛けたのだろう」と思った矢先、強烈な引きがあり、リールをロックしていなかったので、道糸が出て行くではないか。始めに教わったように、指で道糸が出るのを止め、竿の弾力で魚の引きに耐えた。強烈な引きに竿ごと海中に引き込まれそうにもなる。引きが弱まったところで、リールを巻く。すると、またもや強烈な引き。巻くのをやめ、竿の弾力で耐える。これは数回繰り返すと、ようやく観念したのか海面に姿を見せてくれた。暗くて良くはわからなかったが、クロダイのようであった。玉網をもっていなかったので、思いきって引き抜いたら、大きくはなかったがりっぱなクロダイであった。この程度の大きさでこの引き、40cmもあったらどうなるのだろう。ともかくも、初めてのクロダイ、大いに感動し虜になってしまった。 感動にひたってるまもなく、隣の息子に目を向けると、竿が大きくまがり何かと格闘しているではないか、自分で海面まで浮かしてきたが引き抜けないでいたので、そこだけ手伝ってやった。残念ながらクロダイではなかったが、30cmオーバーのセイゴだった。 大きさでは息子に負けてしまった。悔し〜い。がこれも良しである。 その後も、クロダイらしきアタリが何度かあったが、途中でフ〜っと軽くなってしまい、針がかりしなかった。後で先生に聞いてみたら、クロダイはエサをくわえておき、途中で離してしまうことがあることを聞き納得。 先生は30cm前後を4枚もあげた。翌日、塩焼きにして食べたが美味しかった。 はじめてのクロダイ釣り、とても楽しく遊ばせてもらった。 |