日 時 1998.09.19(土) 15:00〜20:30 場 所 新舞子(南側防波堤)
釣 師 パパ & 息子
Sさん & Sさんジュニア
釣 果 アイゴ、ゼンメ多数(全てリリース)、ワタリガニ
エ サ ミノムシ
アオムシ
オキアミL
ルアー
仕掛け 父 :5.4m磯竿2.5号 / スピニングリール道糸3号
   大型電気ウキ / チヌ針2号ハリス1.5号
   ガン玉3B×3

息子:
2.7m磯竿1.5号 / スピニング道糸3号   
コメント 今日は、息子のルアーの練習をしに行く予定だった。息子がその話を、近所に住む同級生でSさんのの息子に話してしまったようで、Sさんから「今日は仕事が休みなので連れて行ってくれ」と頼まれた。まだ、人に教えられるほどの技術を持ち合わせていないので断りたかったが、相手は仕事関係の知り合いとあってはそうも言えずお連れすることにした。
現地についてみると、向かい風がつよくかつ波も荒く、「今日は釣りにならないな」と思ったが、ボチボチとアイゴが釣れたので引きを楽しんだ。今日は人が多いので、息子のルアー練習がなかなかできない。暗くなってから漸く練習できるようになったが、離すポイントが悪くなかなか上手くいかないようす。Sさんの面倒を見、息子の面倒も見、で落ち付いて釣りができない。今日は自分の釣りは諦めた。
隣の初老の人が、何かを掛けたようである。「玉網、玉網!」と友人に叫んでいる。息子がすかさず覗きに行き、その結果の報告によると23cmのクロダイだそうで、初めてのクロダイとのことで大喜びだったそうだ。その気持ちはよ〜くわかる。しばらくすると、さらにもう一人がまたもや「玉網、玉網!」と叫んでいた。再び、息子が偵察に行って帰ってくると、「コショウダイだって。35cmだって。でも、竿折ってやんの。」との報告。コショウダイは見たことがないので見に行こうとしたら、今度はSさんが「おぉ、なんか掛かったぞ。」と言って、無理やりにスピニングリールを巻いているではないか。竿の曲がり具合でそこそこ大きいのがわかったので、「Sさん巻かずに竿を立てて。竿の弾力で引きに耐えて」と言ったのだが、竿を立てながらも相変わらずリールをグリグリと巻いている。「ハリスが切れなきゃ良いがなぁ。」と思いつつ見ていると、魚が海面に浮いてきた。その途端、魚体が反転し針外れ。「だから言ったのに。」と思ったが、そうは言えず。「残念でしたね。Sさん。」と一言。本人も悔しがっていた。薄明かりで見えたあの魚体は、20cm前後だったと思うが明らかにクロダイ。残念でした。時計をみると、もう20:30、残念ながら今日はこれで納竿。
(後日、Sさんの奥さんに伺ってみると、「釣り逃がしたけど、面白かった。また行きたい。」とのこと。超多忙なSさんだけに、満天の星を見ながら釣りをするのはとても良いことだと私は思う。Sさん、忙しいのはわかるが毎日午前様では体が持ちませんぞ!!!)