日 時 1998.10.04(日) 16:30〜20:30 場 所 新舞子(南側防波堤)
釣 師 パパ & 息子
のぐっちゃん
マリちゃん
釣 果 クロダイ×1(35cm)*但し、のぐっちゃん
セイゴ×2(15cm,17cm)
?×1(約22cm) *なんでしょう?
エ サ ミノムシ
アオムシ
仕掛け 父 :5.4m磯竿2.5号 / スピニングリール道糸3号
   大型電気ウキ / チヌ針2号ハリス1.5号
   ガン玉3B×3

息子:
2.7m磯竿1.5号 / スピニング道糸3号   
コメント 今日は、妻と息子とのぐっちゃんとで出かける予定だったが、妻は知り合いに頼まれた仕事が終わらず行けなくなってしまった。何故か変わりにテニス仲間の茉莉ちゃんが行くことになってしまった(不吉な予感)。
満潮は16:30頃だったので15:00頃にはいつものところに着きたかったが、結局、丁度満潮の時間についた。今日は、久しぶりの晴天のせいだろう、釣り人が多くいつものポイントに釣り座を構えられず、入り口付近で人が減るのを待つことにした。人の出入りが多いせいだろう、まったくあたりがない。19:00頃、すっかり暗くなると帰る人がボチボチ出はじめ、漸くいつものポイントに近い場所に移動することができた。帰る人達はお腹がすいてきたのだろう。でも、魚達もこれからが夕食時に違いないのに.....。
今日も、落ち付いて釣りができない。それは我侭女王様の茉莉ちゃんの面倒を見ないといけないからである。のぐっちゃんはずるい。ちょっと離れたところで、静かに釣っている。だいたいにおいて、ムシエサを触れない人は「釣りに行くなんていっちゃいか〜ん」。セイゴは釣れたものの本命のあたりがない。
そのうち、潮が急に流れ出した。結構早い。ウキがあっという間に右へ流され、10mも離れた隣の人の陣地まで流されてしまう。ガンダマを増やしてもこの流れには勝てない。これじゃ釣りにならない。30分ほどたつと漸く潮の流れがゆっくりとなり状況が良くなってきた。
でも、茉莉ちゃんは相変わらず我侭。モ〜。腹立たしくすらなってきた。
茉莉ちゃんの面倒を見ていると、のぐっちゃんがなんかを抜きあげた。メバルのようでもあるが、なんか違う。帰ってから、月刊誌を見るとたまたま同じような姿をした魚が掲載してあった。だとするとキジハタとかいう魚かもしれない。写真に撮ってあるので出来あがったら雑誌にでも投稿して教えてもらおう。
茉莉ちゃんは嫌になったのか、椅子に座っておとなしくなったので、「さぁこれから」と思ったが、今までのイライラが災いしたのか、糸は絡まるは、根掛りでハリスは切れるは、でもってもうイライラも頂点。
着いてから3時間もたつのに実際に釣りをしているのは20分もない。もうすぐ納竿の時間という20:00過ぎ、のぐっちゃんが冷静に「じゅんちゃん、これ上がるかな」と声を掛けてきた。私は、内心「先を越された!」と思いつつも「どうせまた20cmていどだろう」と思って、「今行きま〜す。」と返事をし、自分の竿にエサをつけ置き竿にしてから、のぐっちゃんの所にいってみた。私より早く、隣のおじさんが側によって海面を覗きこみ、「ホー、大きいがね。玉網ないんかねぇ。わしももってきておらんでナ。上がるかな。」と言っていた。覗き込んで見たら、今までに釣り上げたクロダイより確かに大きい。大分格闘したらしく、おとなしくなっていたので、道糸が切れないことを祈って道糸を手繰りあげることにした。すると、おじさんが「道糸持ってあげたら切れちまうがね。」と親切にも忠告してくれた。「そうですか」と言いつつも心中では「そんなことわかってら〜。玉網もないしこのまま抜いたら竿が折れるだろうに!!」と叫んでいた。暴れないことを祈りつつもなんとか無事に手繰りあげたることができた。メジャーでサイズを測ってみると35cmのクロダイである。
クヤシ〜!!!!!!負けた。(こんど玉網買おっと)
もう帰る時間だったので、残った唯一のミノムシを針につけ、最後の望みを掛けた。すぐにあたりがあった。合わせるとしっかりとのった。しかし、軽い。抜き上げてみると、17cmほどのフグであった。今日は散々だ!!!!!
それにしても、ここに来るたびに、我々素人でも釣れるクロダイ。魚影が濃いのだろうか、それともビギナーズラック続きなのだろうか。い〜や、皆が皆つれているわけではないので、私達の腕が良いんだ!とでも自己満足にでも浸らないと、今日はやりきれない一日だった。
今度は一人でゆっくり来よう!でも、もうすぐシーズンも終わるしな〜......。

  写真1  写真2