日 時 1999.09.11(土) 17:30〜19:00
1999.09.12(日)  9:00〜10:30
場 所 答志島(鳥羽沖)
釣 師 パパ
息子
その他・大勢
釣 果 ■松屋前の堤防(11日の釣果)
 チャリコ(
10cm前後)×多数 *全てリリース
 グレ(23cm×1)
■養殖イカダ
 イシモチ(30cm前後)×10
 アジ(12〜18cm)×多数
 チャリコ
10cm前後)×多数
 ゼンメ
(10cm前後)×4
エ サ アオムシ
アミエビ(コマセ)
オキアミ
ボケ
仕掛け 5.3m磯竿1.5号 / スピニング道糸2号
自立ウキ1号/ チヌ針3号ハリス1.5号1m
中通し錘1号
3.3磯竿3号 / スピニング道糸4号
サビキ仕掛
コメント テニスの仲間4家族で、2年振りの答志島、海鮮料理食ツアー&ファミリーフィッシングツアーに出かけた。答志島の松屋さんに決まってお邪魔するのだが、ここは”Nさん”の親戚筋にあたるらしく、格安で食べきれないほどの魚貝類を食べさせてくれる。中学生を子供料金にしてくれるのも嬉しい。(^.^)
名古屋を14:30に出発したが、途中でエサ屋によったにも関わらず、16:40分には鳥羽フェリー乗り場の駐車場には着いてしまった。おととしは駐車場も満車でなかなか入れなかったが今回はガラガラ。この辺にも、不景気風を感じてしまう。
鳥羽市営の船は、16:50分だったので走って船着場に行った。そうしたら、私より先に出発した”Mさん”がギターを手に歌っていた。(いつもの事だがちょっと恥ずかしい)
答志島には15分ほどで着き、夕食までには間があるので松屋さんの前の防波堤でアオイソメをエサに竿を出してみた。時間的には夕マズ目でしかも満潮近くと良い時間帯である。
第一投目でウキが消し込んだ。合わせてみると、手応えが殆どない。前回はベラしかつれなかったので今回もベラかと思ったら、なんと真鯛ではないか。天然ものの真鯛は、私自身は初めてである。とは言っても10cm前後の、属に言うチャリコだが。(-_-;)
それからチャリコの入れ食い。いい加減嫌になってしまい、ポイントを移動した。しばらくするとモゾモゾっとしたウキの動きの後、いっきに消し込んだ。合わせると、重量感は差ほど感じられ無かったが、今まで経験したことのない違った引き味である。抜き上げ、暗がりに陰が見えた瞬間、久しぶりのクロダイかと思ったが、手元に手繰り寄せるとなんか青っぽかった。よく見ると、なんと、これまた私自身にとっては初物のメジナだった。今日は、初物尽くしだった。その後は、潮止まりのせいか、メジナを暴れさせてしまったせいか、まったくあたりがなくなってしまった。
その後は、夕食の時間が来たので、納竿とし宴会の部に移った。

翌日は、松屋の御主人に養殖イカダに渡してもらった。釣り専用のイカダではないので足場が悪くとても恐かった(私はかなづち)。
珍しく、妻が自分から釣りをやると言ってきたので、まずはサビキ仕掛を作ってやり、手ほどきをし、私は念願だったクロダイ狙いの団子釣りにチャレンジしようと仕掛を作り始めた。その途端、妻が「なんかかかった」とのこと。振り返ると、竿が大きくしなっている。見物していると、魚が海面まで上がってきた。一目見た途端、「な〜んだボラじゃん。これなら、クロもいるかも」と嬉しくなった。妻が魚を外せないでいるので、仕掛けつくりをやめ、そばに行くとボラではなく、後で松屋の主人に尋ねたところによるとイシモチとのことだった。
クロ狙いの仕掛も準備でき、ダンゴ作りも完了。大き目のダンゴを足元に5個ほど投入した後、タナを図ったら8mほどあった。ウキ止めを調整し、ボケを針にさし、ダンゴでくるみ第一投。しかし、何故か一旦沈んだウキが直ぐに浮いてきてしまう。ダンゴに海水を追加し、きつく握って2投目。またしても、ウキが直ぐに浮いてくる。
ダンゴが底に着く前に割れてしまっているようである。実に難しい。三投目を投入したころから、今度は干潮に向けて潮が川のように流れ出し、ダンゴ毎流されて行ってしまい、素人の私には太刀打ちできない状態になってきた。
一方、サビキ組みは30cm前後のイシモチや、チャリコ、アジ、ゼンメ等、コンスタントに上げて楽しんでいる。エリちゃんちのお子が針を引っ掛けたと言えば私が直してやり、仕掛が絡んだと言えばまた直してやり、一方私はダンゴがうまくポイントまで届かず、クロを釣る以前の話で四苦八苦。イライラも兆点に達した頃、エリちゃんちのお子が「○ン○したい」と言い出すしまつ。我慢ができないというので、仕方なく携帯で松屋の御主人に連絡し迎えにきてもらった。

二日目は、結局、私はボウズだったが、「皆が楽しんだので良しとしよう。」と割りきって家路についた。