日 時 1999.10.11(月) 15:30〜19:30 場 所 新舞子(南側防波堤)
釣 師 パパ 釣 果 カサゴ×4(14〜18cm)
エ サ 岩ムシ
アオムシ
仕掛け 父 :5.4m磯竿1.5号 / スピニングリール道糸2号
   自立ウキ1号 / チヌ針2号ハリス1.5号1.6m
   中通0.5号&ガン玉3B×2
コメント 今年は一度もクロダイと対面していない。今シーズン最後のチャンスと思い、毎度の新舞子に出かけた。
今日は、一人での釣行なので、久しぶりにじっくりと釣りに没頭できそうである。
15:00頃に釣り場についたが、連休のせいか釣り人が溢れている。入り口近辺は竿を出すスペースがないので、700mほど先に釣座を構えた。
通いなれた場所とは言え、場所的にはいつものところより大分沖合いになるので、まずは棚取り。上げ3分ほどの時間帯で約5mほど。ただ、潮が流れはじめたので正確には図れなかったが。
まだ、明るいので高価な岩ムシは使わず、アオムシを使うことにした。波は荒くはなかったが、ウネリが結構あり、ウネリによる影響なのかあたりの判断がつかない。竿を上げて見ると、エサがちょん切れていたり、エサがとられていたりする。ウキが消し込むあたりはないので、小魚がエサをつっついているのだろう。
満潮に向けて潮の流れが早いので、ガン玉を追加し、エサを沈めてみたり、棚を深くし、かけあがりの少し先を流してみても、大きなあたりはまったくなかった。
こんな状態が1時間ほど続いた。その間、回りの人は、投げでゼンメを爆釣。それでも、私はウキ釣りに拘りたい。
ウキが消し込んだのは、日も沈みかけた17時ちょっと前。早合わせかなぁと思いつつつも合わせてみると、しっかりと針がかり。しかし、クロダイの引きではない。なんの抵抗も感じられず、あがってきたのは14cmのカサゴだった。前回カサゴを釣り上げた際、注意はしていたが、背鰭の棘で痛い思いをしたので、今回は十分注意して針を外した。今日はクロダイ狙いなので、14cmのカサゴは海に帰っていただいた。その後、日が沈むまでカサゴが3匹釣れた。針を飲み込んでしまったカサゴ1匹はクラーボックスに収まっていただいた。
(カサゴは全てイワムシ)
19:30まで粘ったが、クロダイのアタリどころか餌取のあたりするなかった。
やはり、去年クロダイを釣り上げられたのはビギナーズラックであったのか。
クロダイのシーズンはもう終わりだろうし、来年にかけるとするか。(-_-;)

さて、持ち帰ったカサゴは、先日マイ出刃を購入したので、注意しながら3枚におろし、刺身にした。息子に毒見をさせてみると、”美味い。噛んだ後にジワ〜とくる甘さがタマラナイ。ヒラメより美味いかも”というので、私も食して見ると。”ム〜。その通り。”美味であった。今度、カサゴ狙いで釣行してみよう。