アイナメ
目科種 カサゴ目 - アイナメ科
生息場所 日本各地の沿岸岩礁域
堤防周りの敷石やテトラ帯
主なエサ ゴカイ類、甲殻類や小魚など


写真は2001.03.24(土)の16:00頃に新舞子で釣ったアイナメです。体調は18cm程度のお子様ですが、大きなものは30cmを超え、大物は”ポン級”と釣師の間では呼ぶようです(私的には大物は魚屋さんでしか見たことがありませんが)。
図鑑等には岩礁地帯が住みかとあり、堤防の敷石やテトラ帯にも住んでいます。
イソメ類や甲殻類を主食としているようで、ユラユラと沈んでくるのを見て食いつきます。このユラユラが鍵のようで、ブラクリ等はこのユラユラを演出するのに良いようです(私は使ったことがありません)。写真のアイナメは長めのハリスにガン玉Bを針上15cm程度に付けアオイソメをエサに、防波堤際に落とし込んでいた息子が釣り上げました。そんな訳で、クロダイの落とし込みの練習としても良いそうです。

  
アジ(マアジ)
目科種 スズキ目 - アジ科
生息場所 日本各地の沿岸
主なエサ 動物性プランクトン
アジ


写真は2002.08.22(木)の16:00頃に越前・玉川漁港で釣ったアジです。
最もポピュラーな海釣り対象魚の一つで、日本各地の沿岸を大きな群れで回遊します。20〜40cmのアジは船釣となりますが、10cm前後の幼魚は漁港や防波堤からでも釣れファミリーフィッシングの人気魚です。
釣り方はコマセかごにアミエビを入れ、擬似針で釣るサビキ釣りがメインです。

  
イシダイ
目科種 スズキ目 - イシダイ科
生息場所 磯や沖合いの岩礁帯
主なエサ アワビやサザエ等の巻貝、ウニ、カニ、ヤドカリ、イセエビなどの底生動物
幼魚はオキアミ等の動物プランクトンやイソメ類
イシダイ(27cmよってサンバソウか)


写真は2002.08.23(金)の12:00頃に敦賀新港で釣ったイシダイの若魚です。体調は27cmのお子様で、幼魚の時はサンバソウとかシマダイなどと呼ばれています。老成魚になると50〜80cmにも達し、磯釣師には人気の高い魚です。
若魚や幼魚は堤防からでも釣れ、知多半島でも豊浜や師崎付近でも釣れるようです
写真のように白と黒の縞模様が特長ですが、老成魚は口の周りが黒くなり雄の方は縞模様が殆ど消失します。
イシダイは高級魚として扱われますが、人間以上に高級なエサを主食にしているせいか、個人的には刺身にすると真鯛や黒鯛よりも美味しいと思っています。