サヨリ
目科属種 ダツ目 - サヨリ科
生息場所 日本各地の外洋・内湾を問わず広く分布
主なエサ 甲殻類の幼生や大型プランクトン
サヨリ


写真は2002.08.23(金)のお昼前後に敦賀新港で釣ったサヨリです。
下アゴの先端をヤリのように突き出して長く先が赤いのが特長です。
群れをなして回遊しているので、群れが防波堤際によってきたらファミリーフィッシングには最高です。
アミエビを少量ずつ撒き足止めしておき、サヨリ専用仕掛けにアミエビやハンペンを小さく付けて群れの中に放り込めば簡単に釣れます。
最大級は40pくらいに成長するようですが、防波堤からではなかなか釣れません。磯やイカダ釣りではつれるようです。防波堤からは15cm前後のものが殆どで、このサイズのサヨリをエンピツサヨリなどと呼んでいます。
大きいものは刺身に、小さいものは塩焼きにすると美味しくいただけます。

  
 スズキ(セイゴ)
目科種 スズキ目 - スズキ科
生息場所 日本各地の沿岸の岩礁域や内湾
主なエサ モエビやイソメ類、小魚など
セイゴ(42cm)


写真は2001.09.04(火)の19:40頃に碧南つり広場で釣った42cmのセイゴです。
日本各地の沿岸部に生息し、内湾の奥、汽水域はもちろんのこと、河口のかなり上流まで遡上することもあるようです。深場から浅羽までと遊泳層も広く、また環境順応性も高く水質汚染にも強いようです。ですから、セイゴを狙える場所は多くあります。遊泳層も広い事から、場所と棚がマッチすれば爆釣となることも珍しくありません。セイゴのジャンプが至る所で見られる場合は、比較的棚が浅いようで1.5mくらいから少しずつ棚を下げていった方が良いように思います。
私はエサ釣りが中心ですが、小魚もエサとしていることからルアーのターゲットとしても人気があります。

(参)呼び名
・中部:セイゴ → マダカ
・関東:コッパ → セイゴ → フッコ → スズキ
・関西:セイゴ → ハネ → スズキ