写真は2001.07.07(土)の20:00頃に新舞子で釣ったメバルです。体調は16cm程度ですが、大きなものは30cmほどもあるようです。目が著しく大きく、目が張っているような印象も受けることかがこの名前の由来とのことです。住みかによって体色が違い、黒灰色型、赤茶型、白色型の3つの型に分けられるようです。
図鑑等には岩礁地帯が住みかとあり、消波ブロックの際や沈み根の周り、ケーソンの切れ目、捨石の隙間、海藻の陰等がメバル釣りのポイントになります。目の良い魚で、主として夜間に甲殻類や小魚、イソメ類を食べ、小さな群れで生活しています。
”メバル凪”と言うくらいですから、海の穏やかな日が適しており、時間帯は朝夕のまず目時か夜が適しています。メバルは根の近くで上を向いて、落ちてくるエサや上方を泳いでいる小魚やエビを狙っています。したがって、エサは常に元気の良いものを使い、ウキ釣りでもミャク釣りでも同じですがサソイがポイントとなります。なお、夜になるとタナがどんどん上になってきます(体験からして多分)。